作曲家・坂巻史和氏来訪

 今日は事務所に作曲家の坂巻史和さんが来られました。

大阪芸術大学出身でドイツの大学でも学び、ショートフィルムやイベントの音楽を手掛ける同氏ですが、実は都立富士高校時代の1つ上の先輩。管弦楽部(オーケストラ部)でともにチェロを弾いていた仲間です。高校卒業後も一緒にバンドのようなことをやったり、ちょうど僕がミラノに住んでいた頃に彼もドイツ在住だったため向こうでも何回かお互いの活動拠点を訪問しあったりと、付き合いの長い友人ですが、僕のウェブサイトのBGMを作曲・演奏してくれたのも、何を隠そうこの坂巻氏なのです。まだ耳にしたことのないかたは、是非 keitashimizu.com へジャンプし画面右上の music "play" の所をクリックしてみてください。僕が渡伊前に静岡の砂浜で撮影した風紋の写真をモチーフに作ってくれた、とても気持ちが落ち着くステキな音楽です。ウェブサイトの中身を見ないで音楽だけ流し続けているという人もいるくらい(笑)。

さて、そんな坂巻氏と、他の仲間を巻き込みながらクリエイティブでちょっとグローバルな活動を展開してみようということになり、今日はその打ち合せでした。まぁ、まだスタートしたばかりなので、今後どうなっていくかわかりませんが、少しずつ形にしていきつつ、ときどきここでも記事にしたいと思ってます。2006年くらいから更新されてない坂巻氏のウェブサイトも近いうちにリニューアルオープンするようなので、そのご案内も併せて(笑)。

それにしても、中野からここ横浜まで自転車で来たというのにはビビりました。

ありがとうございます。残り2日です。

 新宿オゾンのリビングデザインギャラリーで開催中の天童木工新作展「成熟と自由の証」も、残すところ2日となりました。先日2回目のギャラリートークを行ったわけですが、初日のトークならびにレセプションパーティにも多くの方々にお越しいただけて、たいへん嬉しく光栄に思っています。ありがとうございます。またそれ以外の日にちにご来場いただいた皆さまにも御礼申し上げます。場所柄、通りすがりの一般の方がひっきりなしに来られるようなギャラリーではありませんが、火曜日までやってますので、まだの方、是非どうぞ。


ところで、今まで色んな所で大勢の人を前にレクチャーやスピーチ、プレゼンテーションをしてきて、なんとなく判明したことがあります。


座ってマイクを使わずに話す:問題ナシ

座ってマイクを使って話す:問題ナシ

立ってマイクを使わずに話す:問題ナシ

立ってマイクを使って話す:うまく話せない!


立っていると、ついつい大きな声で話す勢いで息を吸ってしまい、いざマイクに向かうと小声で発声しても十分聞こえる状態なので吸った息を使い切れず苦しくなります。昨日のギャラリートークも、お越しいただいた皆さんにはあがっているように見えたかもしれまっせんが、気分的には全くリラックスしていたのです。その証拠に話の内容は解りやすかった…はず(笑) どうだったかな??

いやはや、喜多俊之さんのように、どんなシチュエーションでも安定したトークのできるデザイナーになりたいものです。


(写真:初日のパーティで挨拶をする清水、ならびに2回目のトークの様子)



大変だからこそ燃える

僕の最近の取り組みの多くは、様々な条件の重なる「一筋縄ではいかない」プロジェクトです。

例えば、羽田空港などに納入されているアーラントチェア(イトーキ)は、コストパフォーマンスのみならず不特定多数の利用者を想定した安全性や耐久性、メンテナンス性、更には環境に対する配慮を同時に考えながら、汎用性の高い意匠を実現しなければいけませんでした。
いま新宿オゾンで展示中の天童木工のスーヴ・コレクションの開発は、新しさがありながら50代前後のターゲット層にも受け入れられる落ち着きも求められ、その一方で今後若手のデザイナーと天童木工とのコラボレーションを実現させていくための「インフラ整備」的な意味合いもありました。
近々J-Pulseから発売予定の中国製のお手頃な価格帯の家具シリーズは、高度な技術や精度を求めることができない上、輸送コストを抑えるためにノックダウンの仕組みを考えたり寸法を抑えたりしなければならず、それでも若い生活者たちに対して訴求力のあるデザインクオリティを実現する必要がありました。

どのプロジェクトに於いても、製造側のやる気のみならず、完成した商品を実際に売っていく営業部門のモチベーションも下がらないように配慮しなければいけません。そして最終的にはクライアントが期待する「清水さんらしさ」も表れてこないと、僕にデザインを依頼した意味がなくなります。

こう書くと、大変なことばっかりの様ですね。
まぁ、大変なのは確かで、めちゃくちゃ脳みそを使いますが、どうやら僕は規制や条件が厳しいほど楽しくなってしまうようで、プロモーションまでを視野に入れたプロジェクトの全貌を見据えながら、片方では六角穴付き抵頭ボルトや鬼目ナットの選定などマニアックな作業をするようなことをエンジョイしています。そして、これからプロダクトデザイナーになろうと思っている若い方々には、是非そんな「現実」にも触れてもらいたいと思うのです。

天童木工より新作発表します


突然ですが、5月24日から6月5日の会期で、新宿OZONEリビングデザインセンター7Fのリビングデザインギャラリーにて、このたびわたくしめが手掛けさせていただいた天童木工の新作の展示会が開催されます。
ものは全6アイテムからなるハイエンド向けのシリーズなのですが、未発表のため今ここで商品の全貌を明らかにするのはNGとのことで部分的な写真しか公開できません。なんとも恐縮です、すみません。しかし当然ながら、会場にお越しいただければ、見るだけでなく、実際に触れたり座ったりしていただけますので、よかったら是非どうぞ(水曜日は休館日です。ご注意を!)。
初日24日と6月2日(土)は会場でのギャラリートークもあるので、デザイナー本人による説明を聞いてみたいという方は、いらしてください。ちょっと恥ずかしいですが...。

参考:リビングデザインセンターWebに掲載のご案内

おまけ:ちょっとリニューアルした弊所のWebsite

ブログ始めました。

いま巷では Twitter Facebook が重宝されていますね。よく「清水さんは、やってないんですか?」と聞かれますが、ええ。僕はどちらもやってません。十分なメリットを感じるほどに使いこなせなそうなのと、情報や人間同士の繋がりの、量よりも質を大切にしたいからです。

既にある僕のウェブサイトは実績を紹介するためのポートフォリオのようなものですが、仕事の過程や少しプライベート寄りの日常で思ったことや見聞きしたことを文章と写真で綴りながら、僕自身を発信するツールとして、このたびブログを始めることにしました。

今日は動作確認がてら、趣味で弾いているチェロと2008年に天童木工から発表した椅子 PRUA が佇む事務所内の写真をアップしてみます。だいぶ前に撮影したものですが...。チェロについては、改めて書きたいと思います。

また、ヘッダーの枯山水の写真は昨年の夏に訪れた京都で撮ったものです。汗だくになって巡った古都の話もまた今度、じっくりと。

どうぞよろしくお願いいたします。



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